珍しい車両が入庫。
ヤマハのトリシティですな。
フロント2輪のリア1輪という不思議なデザイン。
走行安定性が良さそうなイメージはありますが、個人的な感想としては最初は少し違和感ありましたね自分は。
路面が濡れてるウエットコンディションなんかで前輪スリップでスパーンなんて事はなくなりそうですが。
タイヤ交換なのでフロントをジャッキアップ。
ついでに構造を観察。
ふーん、なるほど。シーソーになっとてんのか。
右が上がれば左が下がり、左が上がれば右が下がる…と。
フォークは左右2本ずつ計4本。
…てことは、バンク時に左右のフォークでスプリングへの荷重とダンパーの圧が異なるという状態に少し釈然としないものは感じますが、それ言ったら4輪なんかもそうだから問題ないのかな。
フォークのダストシールも切れてるのでついでに換える為、フォークも抜く。
左輪のフォーク2本。
前側のフォークにはスプリングが入ってないようですな。
個人的にはちょっと柔らかいというか、もうちょい硬いセッティングでもいいんじゃないかなーとは思いますが、好みの問題ですかね?
まぁ天下のヤマハが設計したんだから余計な心配でしょうが。
作業終わって昼食を食べながら何となく気になって調べてみたら、やっぱり底突き解消で155のセッティングにしてるオーナーさん多いようですな。
興味本位で駐車場を少し試乗した時に柔いなぁと感じた第一印象は、あながち間違って無かったようです。
始めて触るバイクはやっぱり面白いなー。
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